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3人の神父様の紹介

現在、香港日本人カトリック会で日本語のミサを捧げて下さっている神父様をご紹介します。

コロンバン会のティム神父様

コロンバン会ティム神父様ティム神父様(Tim Mulroy)はアイルランドご出身です。最初は小学校の先生をされていました。1987年コロンバン神学校に入り、1995年司祭に叙階されました。日本には小教区司祭として1995年から2000年まで千葉市の千葉寺教会で司牧、その後、2000年から2002年まで、神奈川県の藤沢教会で司牧されました。2002年から2011年までシカゴのコロンバン国際神学校で指導司祭をし、 2012年から2018年までアメリカの管区長をされました。2018年香港に移動となり、現在コロンバン会総長をされています。最初の宣教の地が日本で、今は第2の故郷である日本を親しく思われています。

コロンバン会のブライアン神父様

ブライアン神父様ブライアン神父様(Brian Vale)はニュージーランド生まれで、シドニーのコロンバン・カレッジ(1969~1975)を卒業して、1975年に叙階し、1976年日本に派遣されました。日本語を勉強した後、上智大で比較文化の修士課程を修了しています。1985年日本からシカゴに1年赴任し、シドニーに戻り、1991年まで司牧活動をされました。1992年再度日本に派遣され、2003年まで藤沢教会、豊島教会、東京YCWで司牧活動をされました。2003年ニュージーランドに戻り、2009年まで滞在し、2009年シドニーに移動、2017年オーストラリア・ニュージーランド管区長としてメルボルンに移ります。そして2018年10月香港に着任しました。又チャンスがあれば又日本で布教したいと望まれておられます。

クラレチアン会のマリオ神父様

クラレチアン会マリオ神父様マリオ神父様は(Mario Bonfaini)イタリアの北西部にあるポッツォレンゴ市(ロンバルディア州ブレシア県)ご出身です。9才で、コモ湖のあるレッコ市の神学校に入学して、1967年9月17日に生まれ故郷のポッツォレンゴ市で叙階されました。叙階前から中国で宣教することが夢でしたが、1968年、日本に派遣されることになりました。1968年1月日本に到着して1970年に大阪で本格的に活動を開始します。クラレチアン会の経営する幼稚園の経営を11年間司牧活動をしながら管理しました。12年目に枚方教会に移った後、大阪私立幼稚園組合の会員としての功績を称えられて日本国籍を政府から与えられ、日本のパスポートも取得されています。25年目に神父様の夢だった中国宣教が、日本から台湾への派遣ということで達成されました。中国本土ではありませんが、台湾北部の基隆市で19年間、宣教活動をされました。毎週日曜日は台北に日本人カトリック会の人たちのミサを捧げに行っていました。2013年にマカオに異動になりました。香港日本人カトリック会の依頼を聞いて頂き2015年から月に一度、マカオからフェリーで来られ、香港の聖マーガレット教会の信徒会館1階のチャペルでアダム神父様と一緒にミサを捧げて下さっていました。

ここからはマリオ神父様のお言葉です: 今や第2の故郷である日本と関係していることは私の喜びでもあります。昨年2019年12月アダム神父様がアメリカに戻られるとき、私に今まで通り日本人会を支えてやって欲しいとアダム神父様から頼まれました。勿論私の答えは『日本人会を支えることは私たち神のご意志です。安心してアメリカで養生して又戻ってきてください』と約束しました。

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